YOSHIKI、香港の高層住宅火災の被災者支援の10万米ドル(約1,500万円)を寄付

現地時間11月26日、香港・大埔区旺福苑で発生した高層マンションの大規模火災を受け、11月27日にYOSHIKIが自身が設立した米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、香港赤十字社に10万米ドル(約1,500万円)を寄付したことがわかった。
火災により今も多くの住民が避難を余儀なくされている深刻な状況を受け、YOSHIKIは「香港からの映像や報道を見て心が痛みます。何もせずにはいられませんでした。自分は香港で何度も公演を行い、そこで人々の温かさを感じてきました。亡くなられた方々のご家族、そして被災されたすべての方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い救援と、地域の復興を心よりお祈りしています」とコメントした。
香港との長年にわたる絆
YOSHIKIは、長年にわたり香港と特別な関係を築いてきた。2009年1月のX JAPAN WORLD TOUR香港公演では、アジアワールド・エキスポ・アリーナでのコンサートに親を亡くした子供たちを招待し、2016年12月には同会場で「YOSHIKI Classical Special with Orchestra, HONG KONG」を開催するなど、香港のファンとの交流を大切にしてきた。
継続的な災害支援活動
YOSHIKIはこれまでも世界各地の災害支援に積極的に取り組んできた。2008年5月の四川大地震では被災地を訪問し、被災した学校に楽器を寄贈。近年も変わらぬ姿勢で支援を続けており、2024年1月の石川・能登半島地震に際しては、同法人を通じて1,000万円を寄付したほか、自身のクリスタルピアノをチャリティーオークションに出品し、落札金額4,000万円を含む計5,000万円を日本赤十字社を通じて被災地支援として寄付した。同年4月の台湾地震による被災者支援のためには、台湾赤十字組織へ1,000万円を寄付している。また、2025年1月に米ロサンゼルスで発生した山火事の災害救援として総額50万米ドル(約7,700万円)を寄付するなど、アジア太平洋地域をはじめ世界各地の災害救援に継続的に取り組んでいる。
国際的な社会貢献活動
災害支援以外にも幅広い社会貢献活動を展開しており、2021年にはメンタルヘルスに問題を抱える音楽クリエイターや業界関係者を支援するため、音楽チャリティ団体「MusiCares®」へ1,000万円以上を寄付。2022年から2023年にかけては、ウクライナおよび周辺国で増え続ける避難民支援のため、国際移住機関(IOM)へ3度にわたり合計3,000万円を寄付している。
こうした長年にわたる社会貢献活動が評価され、2019年にはForbes Asiaの「最も優れた慈善家30人」に選出。2021年には「国立国際医療研究センター」へ1,000万円を寄付するなどの活動実績から「紺綬褒章」を受章している。
関連リンク
香港赤十字社
Yoshiki Foundation America
配信:YOSHIKI PR事務局
<YOSHIKI関連リンク>
YOSHIKI Official Site:
https://jp.yoshiki.net/
YOSHIKI YouTube Channel:
https://www.youtube.com/yoshikiofficial
YOSHIKI Official Instagram:
https://www.instagram.com/yoshikiofficial/